■恒春

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2008年9月、「第4回アジア海洋映画祭イン幕張」グランプリ受賞。
第10回台北映画祭(台北電影節)の最優秀作品賞受賞作品「海角7号」。
日本人と台湾人の恋を描いたこの映画は、空前の大ヒットを記録。
ロケ地の台湾最南部の恒春半島には観光客が押し寄せた。

60年以上前、敗戦で台湾を引き揚げた日本人教師が台湾人の教え子に宛てた手紙から物語が始まる。その手紙は60余年後の台湾に届けられた。
「海角7号」とはその手紙に記された戦前の住所。
舞台は台湾南部の恒春・墾丁。
日本側からは、中孝介・田中千絵が出演。

映画のなかで交わされる言葉は台湾語・日本語・北京語・客家語・原住民のことばで、これらが入り交じった言語社会が現代台湾の多元文化を反映している。


この映画がヒットした理由は何だろう。
台湾の若者文化に浸透しているジャパン・カルチャーと、かつて日本教育を受けた年寄り世代の郷愁も背景にあるだろう。更には、台湾のごく一般的な庶民の日常から、過去と現代にわたる日本との深い関わりや、台湾人のものの考え方、台湾の歴史と現実などを描いたところが共感を呼んだのか。
映画の出来としてはそんなにたいした作品ではないが、台湾事情を知っている者からすれば涙と笑いの物語だった。心に残る映画ではある。

その舞台となった恒春・墾丁は台湾最南端に位置する。
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by officemei | 2009-08-04 23:47 | ■台灣