■フフホトの夜は更けて

内モンゴル自治区フフホトでの晩餐メインディッシュ。
羊の頭部姿焼き。
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モンゴルの饗宴は酒と唄がメインだ。
スピーチと乾杯と唄が繰り返し続く。
アルコール度数の強い酒をぐっと干して、民謡(民歌)を声量豊かに歌い上げる。
日本の馬子歌にも似た旋律で、目を閉じるとモンゴルの草原を想起させる。
勧められる(敬酒)と、先ず指を酒に浸け、その指を天と地に向けて弾き、献酒したのち自分の頭に向けて弾く。
酒は飲み干さなければならない。
これが繰り返し続き、そのつど唄う。
嘗て、遊牧民族は街や村を形成しなかった。
草原を移動しながら人生を過ごす。
そのための住居がパオ(包)だ。移動のたびにたたみ又組み立てる。
数家族単位のグループで草原を放牧するので、外来者との接触が少なく、たまに訪れる者があれば歓待する。
いろんな話や情報が聞けるからだ。
従って出会いを大切にし、大いにもてなす(好客)。
現代のモンゴル人にもその気風が脈々と受け継がれている。
よく飲み、よく歌う。男も女も。
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by officemei | 2005-10-13 20:45 | ■内蒙古