■国を売ることはできない!

e0094583_9482345.gif安倍晋三官房長官は28日午前の記者会見で、昨年5月に中国・上海の日本総領事館の男性職員が中国当局から機密情報の提供を強要されて自殺したとされる問題について、「この事案は極めて遺憾な事案だった」と述べ、中国側の対応に不快感を示した。
これに関連し、政府筋は同日、「自殺は女性問題をめぐって中国当局が圧力をかけた結果だ」と語った。政府筋によると、中国政府に対し昨年2回、今月19日にも抗議したが、中国から反応はなかったため、外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長が27日、改めて在日本中国大使館に抗議したという。
領事関係に関するウィーン条約では「接遇国は領事の身体、自由、尊厳を守るために適当な措置を取るべきで脅迫、不正な圧力はあってはならない」と定められており、日本政府の抗議はこれに基づいて行われた。 毎日新聞 2005年12月28日


中国・上海の在上海日本総領事館に勤務していた40歳代の男性館員が昨年5月、中国側から外交機密に関連する情報などの提供を強要されていたとする遺書を残し、総領事館内で自殺していたことが分かった。
外務省は館員が死亡したことは認めているが、「遺族の意向があり、詳細については話せない」としている。
複数の政府関係者らによると、館員は、総領事館と外務省本省との間でやり取りされる公電の通信技術を担当する「電信官」だった。
自殺後、総領事や家族などにあてた遺書が数通見つかっており、このうち総領事あての遺書の中に、中国人の男から交友関係を問題視され、総領事館の情報を提供するよう求められたという趣旨の内容が記されていたという。
要求された項目は、総領事館に勤務する館員の氏名や、外交機密に属する文書などを上海から日本に運ぶ際に利用する航空便名――などだったといい、男は情報機関関係者だった可能性が高いとみられている。
遺書の中に、「国を売ることはできない」などとも書かれており、館員は外交機密に関する情報は男に伝えなかったとみられる。


中国情報機関の脅迫に「国を売ることはできない」と首を吊った上海総領事館領事
(2005年12月27日発売 週刊文春新年特大号)
2004年5月6日午前4時。後に反日デモの群集が投げつけた卵やペンキで汚されることになるその窓を開けると、まだ明け切らない上海の街から、冷気が入り込んできた。彼は大きくそれを吸い込むと、用意していた紐を、外の鉄柵に通し、両端をきつく結わえ、自らの首にかけたのだ・・・。
遺族の心情に配慮して、現時点では彼の名前を仮に「A」としておこう。
在上海総領事館のA領事(当時46歳)が領事館の宿直室で、変り果てた姿で見つかったのは、それから約6時間後、午前10時のことだった。A領事自殺の一報を受けた杉本信行・総領事(当時)は、領事館に駆けつけると、亡骸を自ら抱きかかえて下ろしたという。
2日後の8日、彼の遺体は現地の斎場で、杉本総領事、領事館員、そして日本から駆けつけた遺族が見守る中、荼毘に付され、その翌日には無言の帰国をした。
だが、彼の自殺の真相は、それから1年余にわたって外務省の“奥の院”で固く封印されたのだった・・・。
生前のA領事を知る外務省関係者が重い口を開く。「Aさんは北海道出身で、以前は旧国鉄に勤めていたのですが、分割民営化に伴い、各省が旧国鉄職員を採用した際、外務省に来たときいています。アンカレッジやロシアで勤務した後、本省を経て、02年の3月に上海総領事館に単身赴任した。非常に真面目かつ誠実な人で、唯一の趣味が釣り。上海時代も休暇を取って、アンカレッジに釣りに出かけるほど好きだった。」
そんなA領事がなぜ、自ら命を絶つに至ったのか。
「そもそも上海総領事館で自殺があったこと自体、省内でも知っている人はごく一部に過ぎない。さらにそのほとんどが今でも、自殺の原因を<仕事の悩み>か<人間関係の悩み>と思っている。
確かに上海は総領事館といっても、小さな国の大使館並みの激務で、時期によってはほとんど休みが取れないこともあり、Aさんがかなり疲れていたという話はあった。私自身もてっきりそれらが原因だと思っていたのです。彼の遺書を読むまでは・・・」(同前)
実はA領事は自殺直前、身近な人々に5通の遺書を残していた。外務省関係者が続ける。
「1通は奥さん宛、もう1通は杉本総領事宛、残りは他の館員らに宛てられたもの。奥さん宛の遺書は<こんなことになって・・・本当に申し訳ない・・・>と改悛の気持ちが綴られた悲痛なもので、それを読んだ杉本総領事は号泣したそうです。杉本総領事宛の遺書が最も長く、自殺に至るまでの経緯が記され、さらに、こう書かれていたのです。<これ以上のことをすると、国を売らなければならない・・・自分はどうしても国を売ることはできない・・・>」
A領事が親しく付き合っていた同僚宛の遺書には、くだけた感じで、こんなことが綴られていたという。
<やっぱりあいつにやられちゃいましたよ・・・参りました・・・>
そして杉本総領事は、Aさんが亡くなった翌日、館員全員を集めて、涙ながらにこう語ったというのだ。「A君は卑劣な脅迫によって、死に追い込まれた・・・」
A領事の遺書の意味するものは、そして杉本総領事が語った「卑劣な脅迫」とは何なのか・・・。外務省関係者は最後にこう語った。
「Aさんは、中国情報機関による度重なる脅迫と、執拗な恫喝で死に追い込まれたのです。私が知り得る事実はここまでですが、奴らがAさんを“殺した”のは間違いありません」
この外務省関係者の証言と、内部文書を手がかりに、小誌取材班が上海、北京、東京で約40人に及ぶ当時の上海総領事館員、中国政府関係者、日本政府関係者を取材したところ、日中関係を根底から揺るがしかねない衝撃の事実が明らかになったのだ・・・。
多くの日系企業が集まる上海市西部の虹橋地区。上海総領事館も位置する同地区の大通り「古北路」には、日本人駐在員ら目当てのレストランや、「KTV」と呼ばれるカラオケクラブが軒を連ねる。
その中の一つ、カラオケクラブ「かぐや姫」をA領事が初めて訪れたのは、着任数ヵ月後のことだった。中国人にとって「カラオケ」とは、「女性による接待付きの店」を意味する。「かぐや姫」もその例に漏れず、“ホステス”が常駐し、客のほとんどが日本人で、ホステスやスタッフは一様に、片言の日本語が喋れるように教育されている。薄暗い廊下を通り、個室に案内されると、店長が10人以上のホステスを連れてきて、客は気に入った女性を選ぶ仕組みになっている。初めは同僚に連れられこの店を訪れたA領事は、ある日、一人のホステスと親しくなった。中国の内陸部出身のそのホステスは、劉と名乗り、それ以来、A領事はこの店に足繁く通うようになる。そして03年6月、劉はA領事に悲痛な表情でこう懇願したという。
「私を助けて。私を助けると思って、私の“友人”に会って・・・」
劉の必死の願いに、ただならぬものを感じたA領事はその後、一人の女と複数の男に会う。女は20代で陸と、そして男のうちの一人は唐と名乗った。「この唐と名乗った40代の男こそが、中国情報機関のエージェントだった。陸という女は通訳役。
彼らは劉を売春で摘発した際、「客の名前を言え。でなければ辺境に送って強制労働させる」と恫喝。劉からAさんの存在と、領事であることを聞きだした瞬間、Aさんに狙いを定めた。そしてAさんを“獲得”するため、劉を使ったのです」(当時の上海総領事館員)
A領事はその後約1年にわたって、彼らと付き合うことになった。
「ただ唐らのAさんに対する態度は、極めて紳士的なものだったそうです。最初はおそらく<領事館内や、上海日本人社会での杉本総領事の評判を教えてくれ>とか、<領事館の要員表が手に入らないだろうか>とか当たり障りのない情報を求めてきたんだと思います。というのも上海総領事館の現地スタッフは皆、外交人員服務処という中国政府関係機関から派遣されており、その程度の情報なら当局に筒抜けで、あえてAさんに聞かなくてもいい。結局、最初は当たり障りのない情報から流させておいて、徐々に機密性の高い情報を聞き出していこうとするのが、彼らの常套手段なのです」(同前)
しかし、唐らはある日を境に、態度を豹変させる・・・


駐上海外交官自殺傳因遭中國脅迫 日提抗議
日本外務省今天說,日本已經針對一名駐上海外交官自殺的事件向北京提出抗議,據稱他曾經遭到中國情報員勒索,要求他提供國家機密。

據日本媒體報導,這名外交官年約四十,負責與東京的機密通訊業務。
他留下遺書表示由於和一名卡拉OK女侍的關係而受到威脅。
他在去年五月自殺。

外務省發言人說:「我們相信,在自殺事件背後,中國情報人員曾作出令人遺憾的行為,違反保護外交官條約的要求。」
他在例行記者會上說,日本要求中方澄清真相,但尚未獲得答覆。

日本「週刊文春」說,一個中國的情報機構脅迫這名外交官提供上海總領事呈送東京報告的內容。該刊在六頁的報導中引述外務省消息人士說,這個情報機構也要求他提供日方的密碼系統。

在北京,中國外交部官員稍早形容這些報導是「無稽之談」。
內閣官房長官安倍晉三在記者會中指出,自殺事件令人遺憾。
他指出,如果有人脅迫領事館員或施壓是違反國際條約的行為。
這個事件可能對日本和中國的關係構成另一次重大打擊。



日本讀賣新聞和文春週刊廿七日報導,日本駐上海的四十六歲外交官,因中了中共當局安排的美人計,而在去年五月上吊自殺。據稱,這名負責大使館解讀密碼的領事,留下的遺書上寫著:「我不願出賣我的國家!」


報導指出,這名外交官是駐上海領事官,負責密碼通信。他去年五月六日上午四時左右於上海總領事館宿舍上吊自殺,共留下五封遺書,分別給他的妻子、同仁,訴說他遭中共當局設計陷害,但他「再怎樣也不能出賣自己的國家」。
這名領事官負責外務省和總領事館間的衛星通信,及情報傳達業務,握有除了總領事外旁人無法得知的國家機密。尤其是在使用通信衛星時,他熟知如何解讀複雜的密碼。
報導說,這名外交官出身舊國鐵公司,在國鐵分割民營後才進入外務省,三年前單身赴任上海總領事館。
赴任後,他在同僚帶領下經常出入外國企業甚多的虹橋地區卡拉OK店,並認識一名女招待,從此陷入中共設下的美人計陷阱。
據說,中共當局威脅他,在中國大陸與女性發生婚外情是犯罪行為,要他配合提供情報,否則要向日本領事館、甚至日本國內揭發這件醜事。中共的威脅愈來愈離譜,甚至要求他提供將調職前往的莫斯科地區情報。
這名日本外交官後來以死明志,遺書中表明懺悔之意,並表明他不會出賣國家。
中共採用美人計來對付日本,除了外交官,連重量級政治家也受害。
文春週刊不久前曾登出,小泉接班人之一、現任財務大臣谷垣禎一,在一次訪問中國大陸時,被中共公安在房間內人贓俱獲,中共就此要脅谷垣禎一在對中共的日圓貸款方面給予方便。
另外,前首相橋本龍太郎也被設計,和中共一名女翻譯搞跨國戀情,後來才知道這名女翻譯是中共公安當局的女間諜,中共利用她,從橋本那兒撈到不少政府援助的好處。
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by officemei | 2005-12-27 19:47 | ■上海