九州はアジア圏

今回の九州行で台湾・韓国の人達がこれほど多く訪れていることを初めて実感した。
最近は関西でも空港・駅構内、主だった公共施設等で中国語・韓国語の表示が増えてきたが、九州は更に徹底しているように感じた。
例えば観光ホテル。
別府亀の井ホテルに宿泊。
ここは明治44年に創業者・油屋熊八が前身である亀の井別館を興したことが当ホテルの始まりだそうで、彼は別府を全国一の温泉地にするべく数々のアイデアを考え、打ち出した。日本初のバスガイド、富士山麓に立てた「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」の大標柱、誰もが知っている温泉マーク、これらすべてが彼のアイデア。

宿泊料もお手頃で、食事はバイキング形式。数百人収容の大食堂は韓国語と中国語(閩南語)が7割、日本語は少数派だった。
ホールに3台のパソコンをこれも24時間開放しており、韓国人や台湾人がメールやMSNでチャットを楽しんでいた。
温泉大好き人間の私は大浴場で台湾からやってきた家族と談笑。ほとんど周囲で聞こえる言葉は中国語か韓国語。日本の温泉地にいるという感覚はまったく感じなかった。
韓国や台湾から家族旅行や、婚前旅行、或いはおしのび旅行で九州湯ったり温泉旅行。
これが定番化しているそうだ。

よくよく考えてみれば、福岡から飛行機に乗れば、東京もソウルも上海も、1時間くらいで行ける。さらに福岡は国内線・国際線とも都心から10分くらいしかかからない。
それに九州の各県にはすべて空港があり、チャーター便等で海外旅行客を誘致できる。ビジネスを鳥瞰的に見れば、東京は周辺人口を入れて2500万、ソウル・釜山を一まとめにすれば4700万の市場だ。上海は1700万、周辺経済圏を含めると、1億4000万の市場。それが1時間くらいの距離にある。
外貨準備高から考えても、世界ランキング第1位は日本の8000億ドル、第2位が中国で4000億ドル、第3位が台湾で約2300億ドル、第4位が韓国で約1600億ドル、第5位が香港で1200億ドルとなっている。(2004年6月末現在)
世界のトップ5が九州から飛行機で1時間或いは2時間くらいで行ける範囲にある。(ちなみにアメリカの外貨準備高は第9位で827億ドル)
そうなると九州は日本の表玄関になる。いやいや、そもそも九州は太古の昔より日本の玄関だった。九州はアジア圏という表現がぴったりだ。

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by officemei | 2006-01-01 21:35 | ■日本