■福州にて

2006年5月19日
雨過天晴。
上海から福州へ飛ぶ。
航空会社の知合いが特別の計らいをしてくれたお陰で、ファーストクラスに席が変った。
中国系の飛行機では初めての経験だ。
台風一過、快晴に恵まれ定時発定時着。
福州は多少汗ばむ気候。
機長は30歳の若さ。
コックピットでの話によれば、天気の良い日は遥か彼方に台湾が見えるとのこと。

この福州空港は長楽という海岸に面したまちにある。
明朝の頃、鄭和艦隊がインド洋を越え、アラビアから東アフリカまで遠洋航海をした、その出航の地だ。
当時から福建は海外進出の窓口で、福建本貫の華僑は現在も世界に分布している。

福州。
空海の乗った遣唐使船は、暴風雨により福建霞浦に流された。
その後、一行はこの福州に入り、ここから遥か長安に向けて出発する。

琉球王朝(沖縄)は、この地に琉球館という宿泊施設を有し、朝貢使節の往来のたびに逗留している。
現在では沖縄県の福建事務所がこの地に置かれている。

生暖かい風が吹く、この南方の雰囲気が私は好きだ。
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by officemei | 2006-05-19 21:18 | ■福建