■ホテル等級

e0094583_10242651.gif中国のホテルは、中国国家旅遊局が品評する等級制度によって、5等級の星で格付けされている。

しかし、どうも等級のレベルが統一されておらず、地域差・内容により大きく異なるように思われる。同じ等級のホテルでも大都市と地方都市、中国資本と海外資本で優劣が歴然としているからだ。

今回、事前に予約をしておいた4星ホテル「大連国際機場賓館」。
いつもは市内の外資系ホテルに宿泊するが、翌日早朝出発を考えて空港近くのホテルを予約することにした。ここはカタログに江沢民の写真も載っており、無料送迎もあって値段の割には良さそうに感じた。

青島から大連着。
迎えらしき者はいない。35分待った。電話をしてみた。
フロントは予約確認したがあなたの名前は無い、と言う。
さんざん文句を垂れて電話を切り、空港のホテル予約センターで付近のホテルを別に予約。

ほどなく先ほどの「大連国際機場賓館」から携帯に電話がかかった。
今から迎えに行くからもう少し待っていろ、という内容。
「予約も入れ、携帯番号も到着便名も伝えてあるのに迎えに来ず、フロントに文句の電話を入れたらあんたの予約なんぞ入ってないと言われ、今頃連絡してくるお前はあほか!」と言うと、「わかったわかったもうちょっと待ってくれ、迎えに行くから」とのたまう。

でお前、マネージャーと代われ。
マネージャーに、「ホテルというサービス業は特にCS(顧客満足)を心がけないといけないのに、お前ンとこは何だ、平身低頭して当方の間違いでございました、お許しくださいの言葉も無く、もうちょっと待ってろ、迎えに行くからとはどういう教育をしているのか。客に対する言葉遣いもなってないし、お粗末過ぎる、4星が聞いてあきれるぞ」
「すみませんでした、何かの手違いで。すぐお迎えに参りますから」
「もう他のホテルを予約した」で、通信終了。

新しく予約を入れた4星ホテル「金陽天大酒店」。部屋は小奇麗にしてはあったが、ミニ冷蔵庫は収納するところが無く床においてあるし、エアコンは修理中とかで使えないし、シャワーはちょろちょろと水が出る程度で風呂にも入れないし、0時を過ぎてもディスコの騒がしい音楽がガンガン響いて寝られない。まったく何が4星だか。

同じ4星でも外資系のホテルでは心地よいサービスを受けられるのにこの違いは何か?
これはすべての業種に言える事だが、サービスというものがどういうものかを理解できていないところにある。
オリンピックをひかえてこのていたらくはお粗末だ。

勿論、中には中国資本のホテルにも素晴らしいところもある。
私の宿泊した中では福州金源大飯店(5星)などは行き届いたサービスだったが、全国レベルではまったく等級にそぐわないホテルが多すぎる。
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by officemei | 2006-09-18 10:31 | ■遼寧