■武昌紅楼

台湾における中華民国建国記念日(国慶節)は双十節(10月10日)と呼ばれる。
新聞・TV・出版物からレシートに至るまですべて民国○○年と期日記載されている(最近では西暦記載も混用)。
したがって台湾の暦年では、2007年の今年は民国96年となる。

これは1911年10月10日の武昌起義(武昌蜂起)をもって中華民国の始まりとすることによる。

e0094583_18584631.jpg1911年10月10日。
清朝末期、列強の侵略や地方動乱など混乱極まる中、ついに武昌の新軍と中国革命同盟会が武装蜂起(武昌起義)し、武昌・漢口・漢陽の武漢三鎮を制圧、ここに湖北軍政府が樹立された。

その後、瞬く間に全国24省中14省が革命派の支配下に入り独立を宣言。
1912年1月、各省代表が南京に集まって、孫文を臨時大総統とする中華民国臨時政府が樹立される。これが世に言う「辛亥革命」である。

私は今、その「辛亥革命」の故地、湖北軍政府跡(紅楼)に来ている。
現在の名称は「辛亥革命博物館」。

孫文研究家であった恩師(故山口一郎神戸大学名誉教授)も生前この地を訪れたのだろうか。

感慨ひとしおだ。


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by officemei | 2007-04-06 06:20 | ■湖北