■上海・長寿路700号

上海駅の前を左右に広い道が走っている。
天目西路という。
私はいつも天目という名前を聞いたり目にしたりすると、千利休をイメージしてしまう。

昔、鎌倉から室町にかけて、喫茶の習慣が武家の間にも広まってゆく。
当時珍重された茶器(茶碗)は中国から輸入された天目茶碗だった。

浙江省臨安にある天目山の古刹で使われていた黒いうわぐすりのかかった茶碗。
この種の茶碗は各地で作られていたらしい。
福建武夷山でも当時の登り窯が保存されている。

これを日本留学僧が持ち帰ったため、天目茶碗と呼ばれるようになる。
どこにでもある実用茶碗であったが、日本においては貴重視された。
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(京都国立博物館蔵の天目茶碗 南宋時代のもの)

話がそれてしまったが、この天目西路をずうっと進むと、道は変わらないのに名称が長寿路に変わる。
我が棲家はその長寿路700号にある。
長寿路の大通りに面しているにもかかわらず、棲家の窓外は意外と静かだ。
(クリックしてカーソルを上下左右に動かせば360度この周囲が見渡せます)
長寿路700号周辺;

ちょっと歩けばカルフールもあるし、静安寺辺りまでは車で15分くらいで着くのでまずまず。
マイナスポイントは地下鉄の駅に遠いということくらいで、便利すぎれば逆に人の流れは多いしうるさいしで、このあたりが一番いいと思うことにしている。事実環境は申し分ない。
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最上階にはプールもあって、時間と気持ちに余裕があればひと泳ぎ。
体力減退を防ぐにはトレーニングを持続しなければならないが、なかなかそうもいかない・・・

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by officemei | 2009-02-05 15:26 | ■上海