■キタイスカヤ

キタイスカヤ・・・
ロシア語で「中国人のまち」を意味する。
ハルピンの目抜き通り。
現在は中央大街と呼ぶ。

19世紀末、帝政ロシアはシベリア鉄道を敷設し南下政策を開始。
日清戦争後の遼東半島における日本の権益を三国干渉により放棄させ、東清鉄道敷設権を清朝からもぎ取った。
これによって帝政ロシアによる極東支配の拠点として、ハルピンの都市建設が始まった。

ハルピンの都市建設には多数の中国人労働者が使われた。
彼らが建築資材を積み下ろしする場所を、ロシア語で「中国人の街」を意味するキタイ・スカヤと呼ぶようになる。
現在、この通りはロシア風の街並みが色濃く残っていることにより、通りの名称とは逆に「ロシア人街」の感がある。

松花江へと延びるキタイスカヤ通り(現中央大街)、ロシア風建造物に石畳、惜しいかな、人が多すぎて情緒感に欠ける。



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by officemei | 2007-09-16 12:50 | ■黑龍江