■聖火

ryou kun
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4月27日ソウル。
聖火リレーは8000人の警察に守られ厳戒体制で行われた。

中国人留学生らが抗議デモを行っていた脱北者や支援者に詰めより、石やペットボトルを投げ負傷者が出、更には、「チベットに自由を」と書かれたTシャツを着た米国人・カナダ人が親中国団体に暴行を受けて負傷したそうだ。

詰めかけた中国人は1万人以上。
ソウルが「五星紅旗」で赤く染まった。

e0094583_1445333.gif長野の聖火リレーには日本各地から中国人留学生が集結した。
当日早朝、彼らはバスで続々と長野市に到着、開会式会場周辺やコース沿道に陣取り、スクラムを組んだり中国国家の合唱を繰り返す。
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沿道を紅色の中国国旗で埋めた彼らは“中国、頑張れ!”と叫び、他方、在日チベット人やその支援者らも“チベットに平和を”と叫ぶ。
長野のまちは異様な雰囲気に包まれたらしい。
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5人の逮捕者、6人の負傷者があったそうだが、総体的に日本の警察は完璧にガードしたようだ。そのことが海外メディアでも話題になった。
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「国境なき記者団」のメナール事務局長は、抗議行動を容認した日本政府の民主的な対応を称賛し、「中国の若者はこの日の経験から民主主義の何たるかを知ってもらいたい」と述べたらしい。
小競り合いはあったものの、一連の行動は概ね平和裏に行われホッとした。
ロンドン、パリ、サンフランシスコなどと比べると完璧に近い。

しかし、こんな聖火リレーにいったい「神聖なるオリンピック」の意味があるのだろうか。
全世界がブーイングしているのに聞く耳を持たない。
他者に非難されることに我慢できない逆ギレ状況だ。

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かつて長野オリンピックの聖火リレーでは、沿道は歓迎の人々で埋まり、走者は笑顔で走った。警備はほとんど交通整理程度だった。
同じ聖火リレーがなぜこのように違ってしまったのか?
そこのところを中国は答えてくれない・・・・なぜ?
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チベットで起きた騒乱。
なぜこのような事態にいたったのか。いったいどれだけの犠牲者が出たのか。
真相は闇の中・・・

騒乱発生当初、中国国内ではインターネット上の海外メディア・ニュースやYou Tubeへのアクセスがブロックされ情報統制が行われた。しかし、それでも海外のニュースは入ってくる。
今や中国のネット人口は米国を抜き世界最大規模の2億数千万人に達している。
膨大な情報流入は中国といえども100%の統制は不可能だ。
いったいなぜ彼らは海外からのニュースに触れながら、中国と欧米の報道に表れる事実の相違や、観点の差を客観的に比較検討しないのだろうか。

自分こそ正義、違った意見は許さない。

いやいや、実は中国の知識層はわかっているはずだ。
わかっていてもどうにもならない圧倒的多数の愚民パワーと、それをコントロールしようとする当局の絶対権力に、口を閉ざさざるを得ない状況なのだろう。

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アメリカ留学中の青島出身の女子大生。
チベット支持派と中国国粋派のデモが一触即発の状況下で、間に入って冷静になるよう両者に訴えた。
その行為が国賊扱いを受けて罵詈雑言を浴びせられ、実家の青島ではドアに汚物をかけられたり、いやがらせが多発、家族は退避しているらしい。

パリの聖火リレー。
暴徒から身をもって聖火を守った車椅子の女性ランナーは一躍“英雄”となったが、中国内のフランス系スーパー「カルフール」に対する非難攻撃に反対した途端、国賊と罵られる始末。

特に、特に、
海外の中国人留学生は、欧米や日本における集会、言論の自由を体感し、自国の現状と比較して感じるところがあるはずだが、いったい何を学んでいるのだろうか?

違った意見を主張できる、政府に公然と反対することもできる。
報道の自由、言論の自由、主義主張の自由。

中国の常識はまだまだ世界常識に至っていない。
大国中国というにはまだ早い。

4月22日
26日、長野の聖火リレー当日、善光寺はチベット暴動の犠牲者追悼法要をおこなうことになった。


4月18日
長野で行われる聖火リレー。
善光寺がスタート地点の辞退を表明。
チベット暴動をめぐる仏教者への弾圧が大きな理由であることを明らかにした。

1400年の歴史を有する善光寺。

我が国の仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院であることから、宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられている。

念仏を唱えて一心に祈る者は皆、極楽浄土に導かれる・・・


<長野市火炬傳送活動將有大改動>
圍繞26日將在長野市舉行的北京奧運聖火傳遞活動,善光寺負責人18日向長野市執委會提出放棄成為火炬接力的起點。

善光寺負責人稱選擇放棄是由於“考慮到了文化財產與信徒的安全以及西藏問題”。

善光寺相關人士稱,由於西藏騷亂中牽涉僧人,有人主張同為佛教人士不應在寺內舉行火炬接力活動,還有人擔心抗議活動引發混亂。

4月11日
中国で開催されるオリンピックはしょっぱなからイメージダウンも甚だしい。
これほど歓迎されない聖火リレーは前例がない。
今や聖火リレー継続の意義を問われる事態に陥ってきた。

ロンドン・パリのものものしい警備と抗議。
サンフランシスコでは、混乱回避のため秘密裏にルートを変更し、市民の目にふれない異常展開となった。
今後の予定地でも、ルートの変更・距離短縮、見物者の排除などが検討されているらしい。いったい何のための聖火リレーだろうか?

中国はオリンピック開催によって中国の発展と力を全世界に誇示しようと考えたが、チベット騒乱への強権的且つ独善的な対応が世界中の非難に遭い、各国での聖火リレーは異常なほどの厳重警備を強いられる羽目に陥った。

ロンドンやパリで目立ったあのライトブルーのジャージ集団は中国から派遣された警備要員だそうだが、聖火リレーの走者が胸につけた人権擁護バッジを「はずせ」と命じたり、「もっと聖火を高く掲げろ」と怒鳴ったりしたらしい。

中国外務省の姜瑜報道官の発言によれば、警備要員は刑事警察学院の学生ボランティアだそうだ。
彼らの任務は聖火の尊厳と純潔を保ち、トーチと聖火の火種を守ることらしい。 
彼らはロンドンやパリで妨害行為を力ずくで阻止したが、その高圧的態度には走者からも批判の声があがっているそうだ。
そもそも他国でおこなわれるイベントを当該国の警備に任せないのはどういうことか。
聖火は日本にもやってくる。
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