■KY、隠然たる勢力

2008/05/30
被災者支援のため、空自輸送機を中国に派遣する話が頓挫した。

四川大地震の被災者は4,500万人以上。
各国は中国の要請に応じ、テント・仮設住宅などの提供を開始しているが、それでも間に合わない、現地では著しく不足しているのだ。

もはや事態を放置できない状況に即対応するには、軍による迅速かつ有効な支援に依るしかないと中国指導部が判断したからであろう。
27日、在北京日本大使館に中国政府筋より要請あり。

「追加支援がほしい。その際、物資を運ぶのは自衛隊であっても構わない」。

これを受けて、日本側はスタンバイ。
ところが、このニュースが日本国内で大々的に報道されたことで、もう一方の大きな勢力(中国指導部内の空自輸送機に抵抗する勢力)が反対に動いた。

空自輸送機の中国派遣が見送られた背景には、旧日本軍のイメージと重なる自衛隊に対する反発が厳然としてある。

29日の町村官房長官のコメントがそのあたりの内情を明解に示唆していた。
「中国政府の中にもいろんな考えがあるようだ」。

因みに、外国軍による支援は米軍・ロシア軍・韓国軍などが既におこなっている。
未曾有の天災下にあって、被災者支援よりも、緊急を要する対応よりも、すべてに優先するのは日本軍憎し。
党と軍の実力者の頭の中は人民不在のようだ。
行政指導部は問題の核心がわかっていても、そのまともな思考と行動を握りつぶす大きな力がある・・・

日本政府正式宣佈暫不派遣自衛隊運輸機向中國四川地震災區運送救援物資,運送任務將由民間包機代為執行。

中國外交部發言人秦剛昨天也表示,對於日本政府日前决定使用自衛隊軍用飛機向中國四川地震災區運送救災物資一事尚待兩國防務部門協商。
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2008/05/29
軍靴を履いた日本人を中国に入れるな!
被災地は困っているが日本のテントは不要!
狼を部屋に入れるようなものだ!
軍用機はだめだ、国の尊厳を捨てるな!
空自輸送機の援助物資輸送に関し、インターネットに批判的な書き込みが目立ってきた
韓国やアメリカ・ロシアは既に物資を積んだ軍用機を派遣しており、日本との違いが際立つ・・・
(被災地優先や狭隘な民族主義を批判する書き込みもあるが)


2008/05/28

中国政府の発表によれば、四川大地震の犠牲者は67,000人を超え、特に4,500万人以上に及ぶ被災者への支援は困難な状況。
テントや仮設住宅などが著しく不足している。
そんな状況下の5月28日、中国の要請を受け、四川大地震の被災者支援のため空自輸送機がテント・毛布・医薬品などの援助物資を輸送することになった。

中国に自衛隊部隊が派遣されるのは初めてのことで、旧日本軍への感情がどのように影響するか否か、見守りたい。

日本政府28日決定接受中國政府的請求,使用自衛隊飛機向中國運送帳篷和毛毯等救災物資,支援四川地震災區。
如果計劃得以實現,這將是日本首次向中國派遣自衛隊飛機,亦是1945年以來日本軍人首度進入中國執行任務。

日方在地震發生後就向中方表示可以派遣自衛隊進行救援。
中方於27日通過北京的日本大使館正式向日方發出請求,希望日方提供物資援助,包括使用自衛隊飛機將帳篷、毛氈等運送到中國機場。

現階段,日本的軍事力量對於中國而言仍然是個敏感的問題,自2006以來中日兩國關係開始緩和,去年11月中國軍艦戰後首訪日本,而日本軍艦艇也有望回訪中國港口。

對於中國要求日本自衛隊援助,中國內地民間和學界反應不一。
自衛隊來華救援是一種創新舉動,對中日關係未來發展有積極作用。

救災是日本自衛隊三大使命之一,自衛隊來華只是救災而已,不會做別的事情,況且這也不是自衛隊首次來華,年前中日軍艦已實現過互訪。
國內主流民意對此應持贊同態度,雖然會有不同意見,但不會像2005年那樣形成反日潮流。
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