■役人天国

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中国では、殺人罪以外の罪状でも死刑判決がある。
例えば、
・2008.8.14 上海市第一中級人民法院。
収賄罪で、元上海市建物・土地資源管理局副局長に死刑判決。
収賄額は3,671万元(約5億9000万円)。

・2008.10.19 河北省衡水市中級人民法院。
収賄罪で、北京市元副市長に執行猶予2年付き死刑判決(2年後に無期懲役に減刑される可能性のある死刑)。オリンピック施設周辺の土地開発問題に絡み、不動産業者から多額の賄賂を受け取っていた。

極刑をもってしても腐敗を抑えることはできそうにない。

2007年度には、汚職などで立件された公務員は4万人以上(内、閣僚級6人、局長級167人)。特に目立つことは、土地開発に絡む収賄事件が多いことと、汚職官僚の殆どが複数の愛人を持っていたこと。

甘い汁を吸えるからということもあるだろう、“親方日の丸”ならぬ“親方五星紅旗”人気は、このご時勢益々高まってきた。
2009年度・国家公務員採用試験は過去最高の約775,000人(前年比約130,000人増)が応募、平均競争率は57倍。

中国は昔も今も役人天国、でもやり過ぎるとホントに天国行きとなってしまう・・・
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