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■2008年・中国の人々

私が初めて中国の地を訪れたのは、1975年3月でした。
以来今日までに、北京・上海の生活体験以外にも多くのまちに足跡を残してきました。
記憶にあるだけでも以下のようなまちを訪れています。
直轄市~天津・重慶、内蒙古~包頭・フフホト、黒龍江省~ハルピン・牡丹江・チチハル、吉林省~四平・長春・吉林・通化・延吉、遼寧省~瀋陽・撫順・鞍山・丹東・大連(金州・旅順)、河北省~秦皇島・北戴河・張家口・承徳・廊坊・石家荘・保定・邯鄲、河南省~鄭州・洛陽・開封、山西省~大同・太原・陽泉、山東省~煙台・威海・文登・淄博・済南・青島・臨沂、陝西省~西安・咸陽・宝鶏・延安、甘粛省~蘭州、寧夏回族~銀川、四川省~成都・楽山、安徽省~合肥、湖北省~武漢・荊州・宜昌、湖南省~長沙・衡陽、江蘇省~徐州・南京・揚州・鎮江・無錫・蘇州(昆山)、江西省~南昌・九江・景徳鎮、浙江省~杭州・奉化・寧波・紹興、福建省~福州・福清・霞浦・泉州・アモイ、広東省~広州・深圳、広西壮族~南寧・桂林・陽朔、貴州省~貴陽、雲南省~昆明、海南省~海口・・・
念のため、チベットと台湾は別です。

中国は広すぎて一言では形容できません。
昔はそれでも各地のまちにそれぞれ固有の「まちの顔」がありました。
今やどこへ行っても市街地は同じ顔、どこもかしこも都市化した画一のビル・ビル・ビル。
それでも、たまにその地特有の風景事象などにめぐりあうと好奇心が満たされます。

実は風景よりも、その地の人々の面構えを観察するのを楽しみにしています。
多少なりともその地、その地の顔つきがあって興味深いものです。
もちろん顔とことばはセットで、方言も特に私の好奇心の的です。
人を観察するのは実に面白いものです。

今年(2008年)も終わりに近づきました。
「2008年中国の人々」を振り返って見たいと思います。


2007年中国の人々;

2006年中国の人々;