■不高興(不快だ)

e0094583_20465420.gif21日在位于湖北省省会武汉的武汉大学里,以樱花盛开的校园为背景穿着和服照相的一对中国母女被10多名年轻大学生轰赶。
今月21日、湖北省武漢市の武漢大学での出来事。桜が咲いたキャンパスで着物姿で写真を撮ろうとした中国人の親子が、若い大学生10人余りに追い出される事件が起きた。

据中国媒体报道,这对母女解释说:“穿和服拍照只是觉得好看,没考虑其他的,没有任何意图。”但在学生们“穿和服的日本人快走”的声讨中,她们逃也似的离开了校园。
中国メディアによると、親子は「着物姿がきれいだったので、ただ写真を撮りたかった」と説明したが、「着物を着た日本人はうせろ」と学生たちに強要され、逃げるようにキャンパスを去ったという。

e0094583_20463050.jpg在全球金融危机中,中国的民族主义情绪日趋高涨。本月中旬出版,在短短10多天内售出10万本以上的《中国不高兴》一书如实代言了这种情绪。
世界的な金融危機の中で、中国の民族主義的感情が高まっている。今月中旬に発売され、10日余りで10万部を超える売り上げを記録した新刊『中国は不快だ(中国不高興)』は、そんな感情を鮮明に物語っている。

《中国不高兴》号称是1996年出版的《中国可以说不》的升级版。该书包含着如下讯息:中国应该以世界排名第二的经济大国的自信心为基础,拥有改编世界秩序并引领世界的宏伟抱负。
この本は1996年に出版された『ノーと言える中国(中国可以説不)』の続編に当たり、世界2位の経済大国になった自信感を基に世界秩序を再編し、世界を率いていく大きな抱負を抱くべきだというメッセージが込められている。

该书主张说,至今为止我们一直求得西方的理解,迎合他们的口味,但是现在,应该让西方理解中国的观点和情绪。也就是说,让世界承认中国和西方国家拥有同等实力。
これまでは西側に理解を求め、機嫌を取ってきたが、これからは西側に中国の観点と感情を理解させなければならないとの主張だ。つまり、中国が西側各国と対等な実力を備えた現実を認めろということだ。

该书还透露出对美国等西方国家的极度厌恶感。该书主张说:“美国的消费和生产相比呈过度局面 ,不足的部分就用掠夺和欺诈来填补。”从而将金融危机的责任归咎于美国。另外,该书还主张对不顾中国反对,坚持同西藏精神领袖达赖会面的法国推行“惩罚外交”。
米国をはじめとする西側に対し、極端な嫌悪感もあらわにしている。同書は「米国は生産に比べ、過度な消費を行い、足りない部分は略奪と詐欺で埋め合わせている」と金融危機に対する米国の責任を問いただした。中国の反対にもかかわらず、チベットの精神的指導者ダライ・ラマと会談したフランスに対しても「懲罰外交」を求めている。

对于中国为解决金融危机而同美国合作的做法,该书也持批判态度。
该书主张说,中国不应购买美国国债,而应利用这笔钱构建国内基础设施,增强军事力量并建立社会安全网。

金融危機の解消に向けた米国との協力にも批判的だ。中国は米国債を買い入れるのではなく、その資金で国内のインフラを整え、軍事力の増強、セーフティーネットの確保に努めるべきだと同書は主張する。

该书5名作者之一王小东在最近接受《新京报》采访时表示:“19世纪末清朝的经济规模虽然占据全世界的三分之一,但由于军事力量落后,结果被英国打败。应该具备和经济地位相匹配的军事力量。”但是,也有不少人对该书提出了反对观点。
共著者5人のうち著述家の王小東さんは最近、中国紙・新京報とのインタビューで、「19世紀末に清は経済規模が全世界の3分の1を占めていたにもかかわらず、軍事力で劣っていたため米国にやられた。経済的な地位に相応の軍事力を持つべきだ」と指摘した。しかし、同書に対する反論も少なくない。

他们认为,极端民族主义可能会招致西方和周边国家的抗议。也有人谴责说“这是滥用民族主义情绪的商业主义”、“这是为掩盖贫富差距、社会不安以及政治改革等内部改革要求的论调”。
極端な民族主義が西側や周辺国の反発を買う可能性があるためだ。「民族主義感情を悪用した商業主義」「貧富の差や社会不安、政治改革など内部の改革要求をごまかそうとする論理だ」という批判も出ている。

中国人民大学教授时殷弘表示:“这是没有建设性的提议,只是一味批评的典型的左派行为。”复旦大学教授沈丁立指出:“该书的观点只会使中国人更加愚昧。”
中国人民大学の時殷弘教授は「建設的な提案もなく、批判ばかりする典型的な左派の姿だ」と指摘。復旦大の沈丁立教授も「この本の観点は中国人をさらに愚昧にするだけだ」と批判した。
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