■嬰児誘拐・人身売買

物騒な話ではあるが、中国では日常茶飯事。
最近、山西省で嬰児を誘拐し、山東省へ売飛ばしていた事件が発覚した。
3万元から5万元が相場だそうだ。
「早く家に帰らないと子取りに連れて行かれるで!」
半世紀前になるが、幼少時にこんな言葉を何度も聞いたことがある。
日本も同じように、子供の誘拐売飛ばしが横行した時期があった・・・
從山西到山東 疑犯跨省“組團”販賣六男嬰;
一個個天真可愛的嬰兒,還未出襁褓卻要離開父母。
近日,山東定陶警方根據舉報順藤摸瓜,一舉摧毀從山西到山東的販賣嬰兒鏈條,抓獲6名犯罪嫌疑人,成功解救5名嬰兒,目前案情偵破仍在進行中。

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更には、上海鉄道警察の発表によれば、雲南=山東ルートの人身売買シンジケートを内偵した結果、嬰児誘拐・人身売買容疑で47名を逮捕、40名の嬰児(出生1ヶ月未満)を救出したという。
誘拐犯は嬰児一人当り200~500元で山東の元締めに売り渡し、その後一人当り最低でも2000~3000元で人身売買をしていたらしい。
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ある映画について記す。
女性の誘拐・人身売買を描いた李楊監督作品「盲山」。
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都市・農村間の格差拡大によって、農村の女性は都会に出稼ぎに出る。
都会の生活を垣間見た女性は農村に帰りたがらない。
従って貧しい農村には益々女性がいなくなる。
これにより女性の人身売買市場が急激に拡大した。
結果、若い女性は誘拐され、農村に嫁として売られる。
なんとも重苦しい映画だった。
僻地の農村で現実に起こっていることを中国の人たちはどう感じているのだろうか?
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根強い男尊女卑思想、法律の不備、拝金主義、地方官僚、公安当局の腐敗など、複雑な背景が絡み合う。
歪んだ社会・・・

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數年前一齣《盲井》,導演李揚走進非法採礦場,拍攝在那個處境下人的狀態,電影後來摘下幾個國際重要影展的獎項,卻至今尚未有機會在中國內地上映。
數年後李揚執導《盲山》,這回他深入山區,拍攝拐賣婦女的題材,影片通過國家電影局審查,有機會於11月公映。
「中國甚麼都缺,就是不缺人。」《盲井》裡的一句對白,至今仍然烙在腦海裡。
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從《盲井》走到《盲山》,從初出茅廬到非法礦場打工的傻根,到剛大學畢業即被拐賣到山區的雪梅,從「地下電影」到獲准公映,李揚以一個「盲」字瞄準中國底層人民的生活。
《盲山》描述大學畢業生雪梅被拐賣到山村,她想盡各種方法逃走,但都功虧一簣,直至多年後她的父親收到消息,帶同警察前來營救,但村人的團結使警方最終無法成功將她救出。
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「村人不讓她走,每個人都有他的理由。」李揚說,雪梅要走,因為她是受害人;丈夫不讓她走,因為他們為此付出了代價:多年的積蓄,還有欠下的一大筆債;村人不讓她走,是鄰里之間的「守望相助」,也因為買賣婦女一事在當地已是平常。
予告片;
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