カテゴリ:■江蘇( 33 )

鎮江と言えば“香酢”、中国の家庭では鎮江の酢を好んで使う、いわゆる“黒酢”。

清王朝・道光帝の時代(1840年)に創業された醤油・香酢メーカーの老舗“恒顺” (江蘇省鎮江)。
年の瀬の風物詩となっている新春特売(春供)が始まった。
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2009年1月17日上午,位于镇江市中山西路的老字号企业“恒顺集团”的里里外外被排队打酱油的市民所包围,形成了一个奇特的景观。

“恒顺集团”是有着100多年的老企业,一直保持着传统工艺制作香醋和酱油,每逢过年老百姓都有到恒顺打酱油的习惯。
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by officemei | 2009-01-19 16:21 | ■江蘇
このまちには些か嫌な思い出がある。
1979年だったか、文化使節訪中団の随行通訳として訪れた折、街中で老人から殴りかかられたことがある。

咄嗟の事で状況が判断できなかった。
幸い唇が切れた程度で事無きを得、老人はその場で民衆に制止され、後公安に連行されて行った。

当地での案内係は真っ青になっていたが、当方は敢えて事を大きくせず済ませた。
当時は外国人の参観団もさほど多くは無く、団体で行動していると行く先々で我々を見物する視線に閉口した。

恐らくはその老人は嘗ての南京大虐殺の被害者であったかもしれない。
或いは精神に異常をきたした人であったかもしれない。
彼は日本人の団体に偶然出くわして、私が殴られる羽目になった。

南京にはそれ以前に一度訪れたことがあるが、以来今日に至るまで再訪する機会は無かった。
以前のまちの様相も、記憶があの事件に集中しており、まったく思い出せない。
ただ中山陵(国父孫文の柩が眠るところ)の荘厳さだけは以前と変わらず、約300段の石段を登り周囲を俯瞰した記憶は鮮やかに残っている。
緑濃い紫金山(中山陵のあるところ)は今も変わらない。

このまちは中華民国の首都であった。
柩の安置されているドーム型の建物の天井には、中華民国旗である「青天白日満地紅」の白日が刻まれ、南京の空の青さと一対になって良く映えていた。

日本軍の進駐、国民党汪精衛南京政府、戦後の国共内戦、国民党と国府軍の台湾移転(逃避)、共産軍による「解放」、中華人民共和国成立。

孫文先生の柩はこの地にあって有為転変をどんな気持ちで見てきたのだろうか。

国民党が台湾に移り、「反攻大陸」「消滅共匪」のスローガンをまだ掲げていた頃、ちょうど国連脱退から何年も経たない1974年、私は台北に暮らした。
更に極左的な文化大革命の終焉時、1975年から1978年の間は北京にも暮らした。
その後の開放路線から今日に至るまでの変遷もつぶさに体験してきた。

南京にいると中台間、日中間、日台間の60年をどうしても考えてしまう・・・


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by officemei | 2008-12-16 18:49 | ■江蘇
蘇州;
呉王夫差が父の闔閭を葬った陵墓・虎丘や、張継の詩「楓橋夜泊」で夙に有名な寒山寺には、これまで5回訪れたことがある。
残念ながら、私は現存する寒山寺や虎丘にはそれほど興味がわかない。
むしろ、中国歴史小説や唐詩宋詞を読みながら、じっと想念を凝らしてこれらを想像するほうが、俗に塗れた現物よりもよほど素晴らしいと思う。
それに、蘇州美人という言葉があるが、一度もお目にかかったことが無い。

鎮江;
金山寺には2回訪れた。この寺は有名な「白蛇伝」の舞台。
子供の頃、市川雷蔵主演の“安珍と清姫”を見て若尾文子に憧れたことを思い出す。
歌舞伎の娘道成寺や安珍・清姫の伝説のルーツがこの「白蛇伝」。
和歌山特産の「金山寺味噌」というのがあるが、本家・鎮江の金山寺周辺では味噌は作っていない。
鎮江と言えば“香酢”、中国の家庭では鎮江の酢を好んで使う、いわゆる“黒酢”。

太湖;
琵琶湖は670.33 km²で日本一だが、太湖は2,250 km²で、鄱陽湖・洞庭湖に次ぎ中国で三番目の淡水湖。この湖を訪れたのも5度。

この3ヵ所、上海からは多少きついが日帰りで周遊できる。


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by officemei | 2008-12-14 04:12 | ■江蘇
「山寨」という新語が流行している。

本来は梁山泊のような反政府レジスタンス或いは抵抗勢力の砦を意味する言葉。
それが盗作・コピー商品、更にはパロディー的要素も加わった言葉として急速に広まっている。

特に1月25日の大晦日(2009年の旧正月は1月26日)、紅白歌合戦に相当する国民的番組「春節聯歓晩会」の裏番組で「山寨春晩」というものまでやるそうだ。

コピー商品を販売している電器街では、「NOKLA」や「SUNY」など思わず笑ってしまうロゴの機種が並んでいる。
5分の1ほどの低価格で品質も本物と変わらないとなれば、「買い」だ。(粗悪なものがいっぱいあるが)

南京にある商店街。
思わず見入ってしまい、失笑。
誰も何も言わないのだろうか?
でも、ここまで大胆不敵にニセモノを並べれば、ブラックユーモアどころか芸術的ではある。

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by officemei | 2008-11-10 20:38 | ■江蘇
鵜飼は、鵜を使って魚(今は鮎だけ)を獲る伝統的漁法。
日本では長良川の鵜飼が有名だが、昔はいたるところで行われていたらしい。
歴史は古く、日本書紀・古事記に既に記載されている。
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私は中国で二度、鵜飼を見たことがある。
最初は桂林から陽朔まで下る漓江において。
二度目は江蘇省無錫・太湖の畔。

鵜飼の漁法は古代中国から日本に伝来したのか、それともそれぞれ独自に発生したのかわからないが、隋書には日本のめずらしい漁法として記載されているらしい。

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太湖について記す。
太湖周辺は古来「魚米の郷」と呼ばれた穀倉地帯・淡水漁業地帯。
古来より豊かな地で、周辺にある蘇州もその恩恵に浴している。
太湖の景観は無錫にある鼈頭渚公園からの景観が最も美しい。
その無錫は江南の風情溢れるまちだ(った)。
改革開放後、この地周辺には多くの開発区が作られ、急速に工業化が進んだ結果、太湖は汚染された。
2007年5月には湖水に藻が大発生し、無錫市内では水道水が使えなくなる事態が起こった。
都市化・工業化と自然景観の破壊、今でも鵜飼はやっているのだろうか・・・

無錫旅情
君の知らない 異国の街で
君を想えば 泣けてくる
俺など忘れて 幸せつかめと
チャイナの旅路を 行く俺さ
上海蘇州と 汽車に乗り
太湖のほとり 無錫の街へ

船にゆられて 運河を行けば
ばかな別れが くやしいよ
あんなに愛して あんなに燃えてた
命をかけたら できたのに
涙の横顔 ちらついて
歴史の街も ぼやけて見える

昔ながらの ジャンクが走る
はるか小島は 三山か
鹿頂山から 太湖を望めば
心の中まで 広くなる
ごめんよも一度 出直そう
こんどは君を 離しはしない

美就美在太湖水;
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by officemei | 2008-02-07 06:33 | ■江蘇
私の故郷には「灘のけんか祭り」という勇壮な秋の祭りがある。
3基の神輿をぶつけあい、7台の絢爛豪華な屋台の練り合わせがおこなわれる。
その屋台を飾る刺繍の一部は蘇州に発注していて、過日その刺繍工場を訪問したことがある。
ちょうどその折、京都西陣の機織屋も来ており、工場長が何故か私に「日本語は話さないで、中国語だけにしてください」とこっそり言った。
どういう意味なのかわからなかったが、言われるままに振舞ったことを記憶している。
伝統的な神輿や屋台を飾る蘇州刺繍・・・
西陣も発注する蘇州刺繍・・・
古代呉の国、呉服の日本伝来、絹、刺繍・・・

蘇州は中国4大名園の一つ「拙政園」を中心に世界遺産の庭園9カ所を擁する。
造園は明朝後半から清朝前半にあたる16~18世紀に全盛期を迎え、庭園はかつて200余りを数えた。

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蘇州は中国でも有数の経済発展地域。経済的な豊かさが庭園保護の大きな支えだ。
最近、蘇州の庭園を取り巻く環境に変化があった。
風光明媚な庭園のわきに富裕層向けの別荘が建設されたのだ。

拙政園の敷地に隣接する別荘地区「拙政東園」では昨年9月に約30軒が発売され、ほぼ完売した。1軒当たりの敷地面積は約1000平方メートルと広大だ。価格は800万~1300万元(約1億1420万~1億8560万円)。
高層建築は禁止されているため、別荘はすべて2階建て。外観も、庭園の中のあずまやと同じ濃い灰色の屋根瓦と白壁だ。

蘇州郊外に昆山というまちがある。
今や外資系工場が林立する開発地区。
上海にも近くインフラの整った所だ。

一昨年、剣道の竹刀製造工場を訪問したことがある。
日本では義務教育課程で剣道か柔道を選択するし、学生から警察・自衛隊も含めると竹刀の需要はけっこう多い。日本以外にも世界各国に剣道は広まっているそうで(柔道ほどではないが)、中国にも剣道愛好家の団体があるそうだ。

さてここの老板娘は台湾南投出身。
昼食には近くの洒落た台湾レストランで「台塑牛排」を食した。
この辺りには台湾企業の工場群が多く、工場や店はすべて繁体字の看板を掲げていた。
リトル台湾だ。
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その後、蘇州農業職業技術学院(3年制短期大学)訪問。百数十名の学生を前に一席講釈。夕食は昆山の裕元花園酒店(台湾資本のホテル)で日本料理をいただいた。
台湾・中国の様々な話題に花が咲き、遅めの帰宅、久しぶりに酔った。
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by officemei | 2008-02-07 06:24 | ■江蘇
江南美,美在江南的秀美山水,动人的水乡画卷,梦幻家园般的让人留恋。

古桥,乌蓬船,黄酒,廊檐挂着的腊肠,风干的鳊鱼,酱鸭,闲聊的老人,放学的孩童,优美的评弹,小桥流水人家,灯影桨声・・・

迷人的水乡犹如淡雅的水墨画・・・
岁月在这里静静流淌・・・
足以让人愿意呆上一辈子。
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by officemei | 2007-11-08 06:19 | ■江蘇
e0094583_2574813.jpg“太湖美呀太湖美、美就美在太湖水”
太湖水的美麗早已深入人心、但近日太湖發生的情形卻使它的形象大大打了折扣。
5月29日起、太湖藍藻集中暴發而導致無錫部分地區自來水發臭、無法飲用。

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by officemei | 2007-06-01 03:59 | ■江蘇
南京夫子庙灯会亮灯
2月15日晚,南京秦淮河岸边的传统建筑灯火辉煌。 当晚,2007年南京夫子庙灯会亮灯,以夫子庙为中心、秦淮河为轴线的灯会展区成为五光十色的灯火海洋。
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by officemei | 2007-02-16 04:24 | ■江蘇
ずっと以前に台湾で「葬式」を見たことがある。
泣き女とストリップに強烈な印象があっていまだに鮮やかに覚えている。
故人は天寿を全うした人で、その故人のためにも派手に送ってあげることが本来の趣旨だろうが、なんとも俗っぽすぎて故人は逆に未練が残るのではないかと思ったりしたものだ。
台湾の葬式でのストリップは単に女性が裸になって踊るだけだが、今回の江蘇・連運港の葬式ストリップはちょっと趣が違うようだ。
どうも故人より列席者のために供しているようだし、踊りというよりは卑猥さを売りにしているような気がする。
であれば、とんだお粗末、民度の低さに尽きる。
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ニュース記事~
江蘇省北部の東海県にある温泉鎮で、葬式に合わせてダンサーにストリップをさせる風習が広く行われていたことが明らかになり、中国メディアは非難の声をあげている。22日付で中国新聞社などが伝えた。

ストリップは多くの参列者を集めるために披露されてきた。興行時間は最短でも30分で、ダンサーが参列客とからむ場面が設定されることもある。興行費は1回2000元程度。同鎮にはダンサーチームが10以上あるという。

温泉鎮ではその名の通り温泉が湧き出しており、観光スポットとして注目されている。宿泊施設の建設も進み、農村部からやってきた建設労働者が滞在している。同鎮には娯楽が少ないことから、多くの建設労働者がストリップの見物に訪れるという。

同鎮では興行が毎月20回程度行われ、興行主の年収は20万元に達する。ダンサーは興行1回につき200元の収入が得られる。

中央電視台(CCTV、中央テレビ)が21日に放送した報道番組「焦点訪談」で同鎮の風習を取り上げたことにより、問題が表面化。放送を受けて他の中国メディアも一斉に批判を開始。22日付の人民日報は、同鎮の行政当局に対して「違法行為を黙認していたのは職務怠慢に当たる。刑事責任を問うべきだ」と強く非難する論説を掲載した。

関連中国語記事とTV報道;
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by officemei | 2006-08-25 18:45 | ■江蘇