カテゴリ:■福建( 25 )

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1868年の写真。
140年も昔の風景。
福建閩江佛塔島。
まるで天空の城・・・

2009年3月4日。
ある方からコメントをいただいた。
このなんとも言えない建築物は、福州西郊洪塘村の烏龍江に今も存在するとのこと。
「金山寺」と言うそうだ。
有名な江蘇省鎮江の金山寺に対し、福州金山寺と呼ばれている。
さっそく調べてみた。
宋朝の頃の開基ということだから、およそ800年ほど前に建立されたらしい。
現存する寺は1934年に再建されたものだそうだ。
次回、福州を訪ねるおりには寄り道してみたい。
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by officemei | 2008-08-02 05:54 | ■福建
南国アモイの夏。
暑さを忘れるような明るく清楚な女の子!
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by officemei | 2008-07-17 18:25 | ■福建
厦門(アモイ)で学生と雑談したことがある。
福建の歴史的人物を挙げるとすれば誰?、と問うと全員即座に“鄭成功”と答えた。

同じ質問を福州や福清で現地の学生におこなったことがあるが、7割方“林則徐”と答えたので、同じ福建でも出身地によって違うなあ、と感じたものだ。


彼らは鄭成功が“反清復明”の英雄で“台湾を解放した”という知識は持っていたが、恐らくそのように教科書では書かれているのであろう。
実は彼は中日混血で、母は日本人だと教えてあげるとびっくりしていた。

厦門(アモイ)は本土と近接しているのでまったく島だと感じない。そのアモイの対岸に“鼓浪嶼”という更に小さな島がある。
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一時間も歩けば一周してしまうほどの小さな島。
南京条約(1903年)によってここに租界ができた。当時の日本領事館も現存し、今は民家となっている。
石畳の坂道に沿ってその租界時代の洋館が今も保存され建ち並ぶ。

ブーゲンビリアの花が咲き、ガジュマロの木が枝を広げる「海上の花園」。
音楽祭もおこなわれるほど優雅でセンスのある雰囲気がこの島には充満している。前回訪れた折には私もこの「海上の花園」を逍遥してみたが、今回は夜遅く到着し、翌夕刻には香港へ飛んだので訪れるチャンスを逸した。

その“鼓浪嶼”東岸に鄭成功の巨大な石像がある。
アモイ周辺の入り組んだ大小の島々は、その昔、鄭成功の父である鄭芝龍の頃からの彼ら一族の根拠地であった。

海商、いや倭寇でもあった鄭一族は、当時このアモイから五島列島、平戸に至る制海権を持っていたのであろうと想像すると、歴史のロマンを感じる。

さて、鼓浪嶼に近い金門島は今も中華民国(台湾)の領土である。
台湾海峡を隔て、嘗てこの地は最前線であった。
手が届くくらいの距離・・・

e0094583_8583488.jpgアモイに話を戻す。
昼過ぎにアモイYMCAを訪れた。
思明路の一角にある。
この思明路は東西南北の四路があって、ここが嘗てはアモイのまちの中心地であった。

思明路の“思明”とは明王朝を思う、という意味だろう。
まさに鄭成功の反清復明の根拠地らしいネーミングだ。

アモイYMCAの入っているビルは民主大楼といって、嘗て日本軍がアモイに進駐した折に司令部を置いたビルだそうだ。
現在はYMCA・YWCAの他に共産党以外の中国各民主党派が事務所を置いている。

思明路に隣接して中山路がある。
アモイの友人が面白いことを言っていた。
「中国や台湾には、どのまちへ行っても中山路はありますが、毛沢東路はありません」。

思明路も中山路も実に古き良き時代の面影を残している。
歩いているとタイムスリップしたような錯覚を覚えた。


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by officemei | 2008-03-28 22:33 | ■福建
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謝々! チャイニーズ」 (文春文庫 ・星野博美著) は秀作。
著者は大宅壮一賞受賞のノンフィクション作家だが、本来は写真家。

ベトナム国境のまち東興、広東省広州、福建省厦門・湄洲島・平潭・長楽、浙江省寧波へと旅した折の出来事が描かれている。

私にとっては、特に福建での出来事が興味深かった。
福建をあつかった読み物が意外と少ないので、この本の存在はある意味貴重だ。
厦門・福州・福清・平潭・長楽の友人諸氏を想いつつ読んでみた。
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by officemei | 2007-12-24 05:36 | ■福建
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by officemei | 2007-11-30 17:21 | ■福建
コーラ一杯28.8元なり。たか~!!

部屋から見た福州の街並み

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by officemei | 2007-10-24 15:32 | ■福建
僑郷(華僑の故郷)福清。
私は年に4回このまちを訪れる。
まちも人も南方特有の熱気に包まれた融城鎮市街区の喧騒。
入り組んで無秩序な狭い道路に福清語が飛び交うさまはエネルギッシュでさえある。
一方隣接する宏路鎮に跨って新市街区が形成されてきた。こちらはマンションやビルが建ち並ぶ。

今回の福清行は徐君に送迎してもらった。
オプションフル装備の革張りカムリ、国内販売価格のざっと1.6倍はする高級自家用車。
空港のある長楽から福清まで約50分、いなか道を突っ走る。

福建は方言の極端に多いところで、アモイや福州、福清以外にもちょっと離れただけで言葉が異なる。アモイ周辺の閩南語は台湾語とほぼ同じなので多少は解するが、福清語となるとまったく意味不明。

それにしても福清人は何故に海外へ出たがるのだろうか?
その数たるや驚異。
中国のどの地域にもこのような海外流出人口の多いまちは無い。

故郷に錦を飾る人の投資がまちを潤し、福清は貧しい田舎まちから徐々に徐々に都市化しつつある。


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by officemei | 2007-05-08 21:14 | ■福建
福建省福清のまちは「僑郷」と呼ばれるほどに、海外移住者や出国者が多い。
海に近く豊富で新鮮な「海鮮」の本場でもある。

鮑の入った麺
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何かわからない貝
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5ヶ月ぶりの今回は、宿泊先のホテル近くで会食。
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by officemei | 2007-04-06 07:11 | ■福建
06/10/22~24 福清にて
福建省福清市に3泊した。
神戸華僑総会名誉会長・林同春氏の故郷。
先般神戸でお会いした折に、「今度福清へ行きます」とお話ししたら、温和な顔が更に優しさを増した。

福清は「華僑の故郷」というほど多くの福清出身者が海外に根を張っている。
今回は福清の中心地・融城鎮の他に、陽下鎮・宏路鎮・東張鎮・海口鎮・城頭鎮・龍田鎮・港頭鎮・三山鎮・高山鎮・東瀚鎮・沙埔鎮のそれぞれのまち(村)を訪れた。
早朝から深夜までぶっ通しで20軒の家庭を訪問するハードスケジュール。
さすがにホテルへ帰った時には疲労困憊で風呂にも入らずベッドに倒れてしまった。


「紅眼病」(近所の家の裕福な様子を見ると眼が赤くなる)という言葉がある。
隣りが新築すれば我が家も負けてはならじ。
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この辺りの村々(鎮)には相当裕福な家が群集しており、いずれも4層・5層の豪邸?を構えている。どこもここも数百平米、なかには千平米を超える延べ床面積もあって、住居というより「館」といったほうが適切かもしれない。
友人に「すごいねえ。私の家なんかここの犬小屋みたいなもんだ」と言うと、見栄で建ててるから外見は立派だけど中はまだ内装もできてないところも多いよ」とのこと。
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成る程、屋内に入ると、1階はがらんとした空間を手付かずで置いているのが多かった。
或いはだだっぴろい客間として使っているところもあったが、家具やインテリアには殆ど費用を費やしていない。
ごく簡便なRCと自前のレンガや木材で建築し、どこも変わらぬ設計プラン(単純な間取り)によって「豪邸」が建築されていく。
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驚いたのは居間や食堂、寝室が上層階にあるのだが、緩勾配とか段差の解消とか手摺設置等はまったく考慮されていないので、これでは年寄りにはきついなあと感じた。それに構造体そのものと間取りの取り方のどれをとっても気密性に欠け、断熱素材らしきものも無いので屋内にいると寒さを感じた。南の福建では暖房設備など必要ないのだが室温はけっこう冷えている。
スライド;
つづく・・・・
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by officemei | 2006-10-29 11:19 | ■福建
南方周末 06/08/03
福建漳州中考政策引争议
“大老板”的子女加20分

因为有个好爸爸
今年中考,来自福建漳州市芗城中学的王全考了336分,其中政治科目为“C”,物理为不及格“D”,但他依然有可能跨入漳州市第一中学———当地最好的学校。而按照漳州一中公布的录取分数线,“正取为404分,择校也要达到了377分”。

同龄人梁世福的考分和王全属于同一档次,他只能进入一所三流中学。
迥然不同的命运缘自于漳州市教育局招生政策。相关政策规定,自2006年起,凡是经市政府办审核公布的2005年度漳州市民营企业前100名的纳税大户,“其控股企业主的子女中考均可享受加20分的照顾。外商子女也参照执行。”

给王全带来好运的是他爸爸———王文,他是福建一家大公司的董事长。2005年,该公司“销售收入为3.4亿元,纳税高达1029万元”,这家民营企业因此荣膺市政府嘉奖的“2005年漳州市民营企业纳税大户”称号。另外,王文还入选“2005年漳州经济建设功臣”。

有了爸爸的“双保险”,16岁的王全中考顺理成章地加了20分。
今年,漳州市共有106家民营及外资企业纳税大户的子女有资格申请加分。“凡是纳税超过300万的民营企业,即可享受加分政策的待遇。”漳州市教育局中教科负责人吴丽娜,向本报记者出示了一份长长的经市政府审核的纳税大户名单。

起初,因为不知道父亲的公司是“纳税大户”,王全差点儿错过这个“意外之喜”。
吴丽娜说,按照录取程序,各学校会在中考前夕,要求学生填写一张“2006年漳州市高中阶段学校招生‘注意录取’考生登记表”。享受加分政策的学生,在登记表中特别注明“民营企业纳税大户”的身份,登记表有效截止日期是6月20日。

7月3日,王全紧急递交一份“申请书”,请求补办“民营企业纳税大户”加分手续。尽管过了截止期限,漳州市教育局还是从“服务经济发展,尊重关心民营企业家”的大局出发,“破例”给王全补办加分手续。
  
“尊重关心民营企业家”
“给民营企业纳税大户子女加分政策,是根据市委、市政府全面推进民营经济发展的统一要求制定的。”漳州市教育局办公室主任陈坪松说。

在漳州,如何推动民营经济发展已经成为市领导们最为用心和关注的工作,因为这是关系到领导工作成绩的头等大事。

“民营企业将会成为推动漳州市经济发展的最大推动力。”漳州市经贸委中小企业科科长钟文枞说,到2005年底,漳州市民营企业已达6300多家,实现产值100多亿元,民营企业纳税额已占全市总数的40%。

去年,漳州市委书记刘可清上任伊始,提出要“全面提升民营企业发展水平”。2006年3月6日,漳州市委、市政府出台《关于全面推进民营经济的若干意见》,囊括了从税收到土地,从企业维权到社会服务等40条全方位“力挺”民营企业的优惠政策,文件因此也被称为“促进民营企业发展40条”。

“40条”中,其中第39条“尊重关心企业家”最令外界关注:民营企业纳税大户,“允许其两部公务用车2年内在市辖收费站免费通行”;另外,“民营企业的控股企业主的子女在高中招生录取时,可享受加20分的照顾”。

“免收过路费主要是给民营企业家一种社会地位,让他们感受到社会对民营企业家的尊重。”钟文枞说,在漳州市,只有市委、市政府等各部门的300多辆小车是免收过路费的,“其实民营老板并不在乎几十块的过路费,关键是能享受和政府官员同等的待遇。”而“子女教育是每个父母关心的问题,所以我们在制定政策时特别考虑到这一点”。

在市长办公会上,对于如何确定民营企业纳税大户的加分标准细则时,最初大家还有些争议。“有人认为纳税前100名的民营企业就可以加分,但考虑到有些企业没来参评而漏选,‘一刀切’会挫伤那些纳税大户的积极性。”钟文枞说,最后市长亲自拍板,统一了标准:只要纳税300万以上,其子女中考就可以加20分,“等以后经济水平上去了,300万标准还可以相应提高。”
  
争议
7月28日,顶着台风“格美”刮来的细雨,梁世福和父亲一道站在漳州市委大院的布告栏前,看着墙上密密麻麻的中考录取名单。他们对于纳税大户子女中考加分的消息没有惊讶,“和少数民族、烈士子女的加分差不多,我也说不上哪里不对劲,只是感觉到有钱人就能上好学校。”

在漳州市,虽然中考招生工作已经结束,但“民营企业纳税大户加分”仍然是一个热门话题。
“分不够,钱来凑。纳税大户为社会作出了很大的贡献,社会为何不能投桃报李?”一位网友在当地教育论坛上说,对老百姓的子女而言,或许不公平不要紧,但“吃亏要吃在明处”。“给纳税大户子女加分,这是一种‘看得见’的不公平,总比那种表面公平、背地搞暗箱操作要强吧”。

钟文枞更愿意把争论看成是社会的仇富心理在作怪,“这些年,一提到民营企业家,老百姓就会骂。政府对纳税大户的优惠政策成了某些人社会情绪发泄的对象。”

“我已经看到报纸上一些评论。”漳州市政府办公室一位姓林的官员说,“我不认‘同民营企业纳税大户加分’会破坏教育公平的说法。”他说,中考招生规定中本来就有很多照顾加分的政策,此次市委、市政府为了推动民营经济发展,只是在原有众多加分政策中增加了一条。

福州大学社会系副主任甘满堂说,按照国家规定,能够享受加分政策的学生,主要分为两种:一类是体现自然属性,如少数民族、归侨、革命烈士的子女;另一类则是后天表现优秀的学生,例如三好学生、国家二级运动员、在各类比赛、小发明等竞赛中获奖的优秀学生。

“漳州市制定的这个政策,是把财富作为衡量入学的标准,并使它成为一项制度化的公共政策。”甘满堂说,“‘起点不公正’会加剧社会不平等,破坏教育公平的原则。”

“家长的社会经济地位强烈地影响到优质教育资源的分配,上好学校的竞争已经逐步延伸为学生家长经济能力和社会权力的竞争。”他解释说,“以财富的多寡来决定加分,会影响其他学生的受教育的机会。”

但漳州市教育界人士并不担心会出现这样的结果。“我们是以扩招的形式来招收加分的学生,所以不会挤占其他学生的升学机会。”漳州市第一中学的一位副书记认为。

“从政策实际执行情况来看,对教育公平影响不大。”陈坪松说,去年,全市没有一个民营企业纳税大户来申请加分的措施。“今年,也只有王全一人来办理申请加分政策。”

陈坪松说,民营企业老板不一定在乎这样的优惠政策,他们的子女有的去外地读书,甚至到国外读书;另外他们的孩子可能还小或许早就过了上学的年龄。“我们主要是通过这样的优惠政策,来宣传、营造出一种尊重、关心民营企业家的氛围。”
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by officemei | 2006-08-07 18:23 | ■福建