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「走向共和」というドラマがある。
2003年に中央電視台で放映されたが、孫文の演説シーンは当局によって削除された。
その削除分のシーン。

約100年前の中国。
中華民国が産声をあげたその当時と、21世紀初頭の中国と、どこが変わっているのか、痛烈な皮肉と当局が感じたのだろうか?
だからこそ削除したのだろうか?
共産党政権にとって都合の悪いことがあるのだろうか?

中国語がおわかりの方はこのシーンをどうとらえますか?

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オリンピック期間中の北京は、マイカー規制や工場の操業停止、出稼ぎの強制帰郷や地方陳情者の拘束、路上物売りや乞食が忽然と消え、売春婦も姿を隠した。
共産政権下の凄さだ。
オリンピック直前まではダークな北京がメディアにも強調されていたが、さすがだ・・・
まさにクリーン北京を見せ付けた。
一応は。
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さて、オリンピックは閉会した。
クリーン北京の賞味期限がきれた。
まだ賞味できるか否かは、パラリンピックの後にわかる・・・

IOCの会長がいいことを言った。
北京オリンピックで、世界は中国の今がどのようなものかを知った。
と同時に、中国も世界がどんなものかを知った。
この言葉をどう感じるかだ。

願わくば、賞味期限がずっと続かんことを・・・
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by officemei | 2008-08-25 03:48 | ■北京
オリンピック開催中の北京。
同じ時期に「北京2008奥运会武术比赛」という大会が開催されている。
オリンピックの競技種目でもないのに、堂々と「北京2008オリンピック武術試合」と報道されている。
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中国は武術をオリンピックの正式競技にと申請するもIOCは却下。
ならばせめて公開競技での実施をと要求するも、それも認められなかった。
そこで中国は、オリンピック期間中に同会場を武術大会にも使用できるようにと、IOCに認めさせた。
オリンピック競技とはまったく無関係にもかかわらず、会場・ボランティアなどすべてオリンピックのものを使い、参加選手はオリンピック選手村に入っている。
メダルにしても五輪マークが入ってないだけで、他はまったく変わらないそうだし。
これってどういうこと?

東京オリンピックで柔道、ソウルオリンピックでテコンドウと競技種目に入ったのだから、北京では中国武術を何としてもという意気込みはわかるが・・・

ごり押しで既成事実をつくる手法は素晴らしい手腕だ。
日本の外交もかくありたい・・・???
野球やソフトボールがはずされて、中国武術がオリンピック種目になるってことも近い将来あるかも・・・

2008奥运武术比赛拉开战幕
8月21日上午,2008奥运武术比赛开始进行。
上午和晚上进行套路比赛,下午是散打比赛。
尽管21日北京下了一场大雨,但丝毫不减观众热情,比赛现场气氛热烈。

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by officemei | 2008-08-22 04:49 | ■北京
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華国鋒が亡くなった。

彼がいなければ文革はもっと続いた。
彼がいなければ鄧小平も返り咲かなかった。
ということは、彼がいなければ今日の中国もなかった。
私の北京時代、輝ける中国の星だった華国鋒に黙祷・・・

前中共領導人華國鋒因病醫治無效,於20日在北京逝世,享年八十七歲。
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華国鋒に関する以前の記載文;
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e0094583_2344413.gif“アテネの金メダリスト、中国人の誇りである劉翔が棄権”
テレビの実況中継を見ていた何億人もの中国人がその一瞬凍りついた。
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北島康介を日本の“劉翔”と呼び、朴泰桓を韓国の“劉翔”と呼ぶほど、アジア人で活躍した選手には“どこそこの劉翔”と冠するほどの存在だ。

ネットは“劉翔”に激しい罵詈雑言を浴びせる。
・「金儲け優先で、練習する時間が無かったから勝つ自信がなかったんだ。メダルがとれないと格好つかないから、敵前逃亡したんだ」
・「体調管理は基本中の基本」
・「負けるのが怖いから仮病を使った」
・「さっさと引退しろ」
・「姚明は怪我をおしてでも試合にでた。劉翔は逃げるのか」
・「国家が金をかけてお前を育て、金メダル獲得によって国民は名誉をお前に与えた。それを利用して、お前は広告で稼ぎまくった。そしてこの大切なときに、国民を裏切った。CM出演料のためにあちこと飛び回っていただけじゃないか」

野口みずきや土佐礼子をこれほど一斉に罵倒するような感性を日本人は持合せていない。一番悔しい、つらいのは選手自身だとみんな判っているからだ。

可愛さ余って憎さ百倍?(ちょっと違うなあ)
劉翔がこれほど非難されるのにはわけがある。
CM出演料は1億6000万元(約24億円)になるそうだ。
日中の所得差から考えれば、価値という面では恐らく数千億円に匹敵するだろうか。

高級外車に乗り、豪邸に住む彼の超セレブな生活も話題となった。
成り金。

稼ぎまくって、練習不足、体調管理の不徹底、挙句の果てに無様な棄権。

さらには、あの傲慢なキャラ。
実績があれば傲慢さも頼もしく映るが、不甲斐無いと手痛いバッシングを受ける。
アテネで金メダルを獲ったときに、「私はアジアの代表だが、その中に日本人は含まれない」と吼えた劉翔。

“アジアの代表・劉翔”は今後復活するのだろうか・・・
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e0094583_23453339.gif開幕式選手入場で、アルヘンティーナ(Argentina)の旗を見て “エビータ”を想った。

アルゼンチンといえばサッカーを誰もが想起するだろうが、私はエバの強烈な人生とタンゴの旋律がすぐに頭をよぎる。

首都Buenos Airesは、もともとヨーロッパからやってくる移民船の着く港町。
Tangoはその港町の貧しい移民たちが酒場で始めた。

悲しいかな、私は踊れない。
何度かレッスンを受けようとしたが時機を逸してしまった。

ここ10年ばかり、アルゼンチン・タンゴ観賞にはまっている。
ダンスそのもののHさが何とも悩ましくていい。
色っぽい男女が踊るのもいいが、おじさんが若い女性と踊る姿はもっと粋だ。
私はこんな粋なおじさん・じいさんに憧れる。

おじさんのタンゴにはコクがある;動画はこちらへ動画はこちらへ
若者にはキレがある;動画はこちらへ
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8日夜、北京市内から開会式会場“鳥の巣”にかけて打ち上げられた連続花火の映像は、実はCGによる合成映像だった・・・

開会式の序章である花火の合成映像。
“完ぺき”を目指す中国。
Showなのだから、別に騙しでもなんでもない。
これでいいのだ!
ま、そんな事実発覚のあと、もう一度あのシーンを見てみよう・・・
動画はこちらへ


北京五輪開会式で、中国国旗が五輪メーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)に入る際、9歳の少女が革命歌曲を歌う場面が、実際は別の7歳の少女が歌った“口パク”だったことが分かった。
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開会式の際に革命歌曲「歌唱祖国」を歌った画面が放映されたのは林妙可ちゃん。
お下げ髪で笑顔を絶やさずに歌う様子がメディアで反響を呼び「微笑の天使」と大きく取り上げられたが、実際に歌っていたのは小学校1年の楊沛宜ちゃんだった。

中国メディア関係者は14日、北京五輪の開会式で少女が革命歌曲を歌う場面が別の少女の“口パク”だった問題について、共産党の北京市委員会宣伝部から同日、報道しないよう通知があったことを明らかにした。

海外メディアによれば、実際に歌った楊沛宜ちゃんは、ぽちゃっとした顔立ちで歯並びもよくなかったので、「開会式にふさわしいほどの容姿ではない」と判断され、口パクを演じた林妙可ちゃんは逆に歌が下手だったらしい。
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このため、共産党の最高レベルの幹部がリハーサルの最終段階で「口パク」を決めたと報じ、「見た目を気にする中国が完璧な五輪を作ろうとした例のひとつ」と指摘、「中国の完璧さの追求は子供をも巻き込んだ」と批判している。

ニューヨーク・タイムズは、楊ちゃんと林ちゃんの顔写真を並べて掲載し、「中国は五輪を、同国の完璧なイメージを世界に示す場にしたかった。完璧さこそ開会式の目的だった」と口パクの背景に言及した。

さらにはサイトに掲載された「必要なのは事実であって偽の愛らしさではない。子供が傷ついていないことを願う」との意見を紹介した。

CNNも2人の顔写真を並べて「ふさわしい容姿でない?」と疑問を呈する形で伝え、「見た目がよくなければどんなに歌がうまくても舞台には立てないのか?」と共産党の決定に怒りを示す中国人ブロガーの意見を紹介。

北京五輪組織委員会は15日の記者会見で、8日の開会式で入場した中国の「56民族の子どもたち」の多くが、実際には少数民族の衣装を着ただけの漢民族の子どもだったことを認めた。

あ~、続々出てきそう。
でも、Showなのだから、別に騙しでもなんでもない。
これでいいのだ!
ま、そんな事実発覚のあと、もう一度あのシーンを見てみよう・・・
動画はこちらへ
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by officemei | 2008-08-15 04:54 | ■北京
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大連空港のお姉さん。

仕事そっちのけでTVに見入っている。
ちょうど体操女子団体総合優勝の実況中。

ま、仕方ないか。
ごく自然な反応だ。
おめでとさん。







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by officemei | 2008-08-13 23:58 | ■遼寧
大連沙河口の海鮮市場。魚介類はさすが大連、新鮮だ。

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by officemei | 2008-08-12 05:15 | ■遼寧
e0094583_10224428.gif「21世紀はアジアの世紀」

かつてアジアの中心は日本だった。しかし今は違う。
世界の目は日本を見ていない。

今やアジアの世紀は、中国とインドが担っている。
特に中国は驚異的な速さで追いつき、抜き去ろうとしている。

オリンピックは中国にとって大きな試練だ。
昨日の開会式は、華やかな演出で観衆を酔わせた。
胸に熱いものがこみあげる・・・

私と中国の関わりは、15歳の折に「三国志」を読んだことに始まる。
大学で中国語を専攻し、1975年に初めて中国の地を踏んだ。
以来今日まで、中国漬け。

この一大イベントに接し万感胸に迫る。
自分の歩んできた歳月が激動中国の歴史そのものだからだ。

久しぶりに見た“統制された美”。国威発揚の晴れ舞台。

しかし会場を一歩出ると、矛盾と問題が渦巻いている。
セレモニーの素晴らしさ、凄さの向こうに一瞬恐怖を感じたのは私だけだろうか・・・

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